1952年から1995年までのバイクの紹介

VTZ250

1988年モデル ホンダ MC15

ヤフオク!にて売却致しましたので、記録に残しておきます。

vtz250

伝説の名車として記念すべきモデルと思います。1988年は特徴的でバラエティーに富んだバイクが、数多く販売されていました。

基本スペック

タイプグレード名VTZ250 モデルチェンジ区分マイナーチェンジ 発売年1988 発売月6 仕向け・仕様国内向けモデル

全長 (mm)2035 全幅 (mm)715 全高 (mm)1070 軸間距離 (mm)1370 最低地上高 (mm)140 シート高 (mm)745

乾燥重量 (kg)145 車両重量 (kg)160 乗車定員(名)2

原動機種類4ストローク 気筒数2 シリンダ配列V型(L型) 冷却方式水冷 排気量 (cc)249

4スト・カム駆動方式DOHC 4スト・気筒あたりバルブ数4 内径(シリンダーボア)(mm)60 行程(ピストンストローク)(mm)44.1

圧縮比(:1)11 最高出力(PS)40 最高出力回転数(rpm)12000 最大トルク(kgf・m)2.6 最大トルク回転数(rpm)9000

燃料タンク容量 (L)13 燃料供給方式キャブレター 満タン時航続距離(概算・参考値)657.8

エンジン始動方式セルフスターター式 点火装置フルトランジスタ式 点火プラグ標準搭載・型式CR8EH-9

搭載バッテリー・型式YB9-B エンジンオイル容量※全容量 (L)2.50 クラッチ形式湿式・多板 変速機形式リターン式・6段変速

1次減速比2.821 2次減速比2.928 変速比1速 2.7330/2速 2.0000/3速 1.5900/4速 1.3330/5速 1.1530/6速 1.0350

動力伝達方式チェーン スプロケット歯数・前14 スプロケット歯数・後41

チェーンサイズ520 標準チェーンリンク数104 フレーム型式ダイヤモンド キャスター角26°20′ トレール量 (mm)104.0

懸架方式(前)テレスコピックフォーク 懸架方式(後)スイングアーム式 燃料消費率(1)(km/L)50.60 測定基準(1)50km/h走行時

ブレーキ形式(前)油圧式ディスク ブレーキ形式(後)機械式リーディングトレーリング

タイヤ(前)100/80-17 タイヤ(前)構造名バイアス タイヤ(前)荷重指数52 タイヤ(前)速度記号S タイヤ(後)120/80-17

タイヤ(後)構造名バイアス タイヤ(後)荷重指数61 タイヤ(後)速度記号S

初代モデルは43馬力でしたが、40馬力に落とし、中速トルクを太らせて減速比を落としています。そのため、燃費が向上しています。

それでも、現在の4サイクル250モデルに比較して、高出力であります。当時は250モデルでは、レーサーレプリカ全盛期で、得に2サイクルモデルのホンダNSR、ヤマハTZR,スズキΓが人気車種でした。それぞれカタログ値で45馬力程度の出力を出していましたので、対抗して出力を絞り出していました。多くの4サイクル250もでるは、4気筒にシフトしていましたが、高回転高出力を目指していましたので、低速トルクが犠牲になっていました。

なんと・・・レッドゾーンは13500回転からです。90度Vツインですので、ストレスなくその回転まで上昇します。


適度な前傾ポジションで、ツーリングには最適です。




リヤのライトは、初期型の一体型に変更してあります。オリジナルは左右にウインカーが独立しているタイプです。