省エネルギーへの取り組み
地球温暖化対策の取り組みとして、電気自動車への切り替えなどが具体的な目標として提示されていますが、身近なエネルギーの節約は大きな意義があります。エネルギーのムダ排除は金銭のムダ排除に直結します。営業時間内の設備稼働率の向上(アイドルタイムの撲滅)
品質不良の削減(不良品を生産するにもエネルギーが使われて居ます)
エネルギーのムダがどこにあるかを見つけ出し、ムダを最小にする取り組みは重要です。まずは、エネルギーのむだの見える化が必要です。省エネルギーセンターの無料省エネ診断を受ければ、無料で見える化をしてくれます。
エネルギー使用合理化専門員
無料省エネ診断に従事しています。一般財団法人省エネルギーセンターが実施する事業で、年間1000事業所程度の診断を行っています。省エネルギーの取り組みは、まずエネルギー消費量の見える化が必要です。大企業では、社内に省エネ専門の担当職員を配置し、毎年省エネ目標を設定して省エネに取り組んでいます。エネルギー診断プロフェッショナル
2015年7月1日登録を保有しています。エネルギー関連資格としては、国家資格のエネルギー管理士があります。熱と電気部門が分かれていましたが、現在は統合されています。試験問題は熱と電気の選択科目がありますので、専門性は熱と電気に分かれています。
省エネコンサルティング事業
認定試験を受験して、2015年7月1日より、エネルギー診断プロフェッショナルとして、省エネコンサルティング事業を開始しました。エネルギー管理士との違いは、新エネルギー等の知識に加えて、省エネ上の問題点の抽出や仮設立案など、問題解決のための取り組み方法を試されます。新エネルギーや再生可能ネルギーの利用に関する事業計画などのお手伝いをします。また、自社の省エネポテンシャルの診断なども致します。自社の省エネの場合は、無料省エネ診断を受診することをお勧めします。