従業員意識調査をするためには，非常に便利なツールが揃っています．
中小企業の人手不足は深刻ですが、新規採用の政策と同時に、定着率の向上も重要な政策となります。せっかく入社して、仕事も覚えて一人前になったのに、様々な理由で退職してしまうのは、本人と企業側と両方の損失につながります。働きやすい職場で気持ち良く働ける環境を構築することが重要と思います。労働者側の考えと、使用者側の考えをすりあわせて、よりよい労働環境を構築するためには、従業員意識調査等を行って、問題点を明確にしてから政策を打つことが重要です。
多くの中小企業診断士養成課程では、モラールサーベイを使って従業員意識の分析を行っています．調査内容としては，３０項目位の質問事項にチェックしてもらうだけです．
昼休みなどに，食堂等に集まってもらって，一気に１５分くらいでチェックしてもらう方法と，前もって渡して置いて，後日回収する方法があります．どちらの方法でも，真に従業員の本音を調査したいと思えば，経営者自らが調査しない方がよいです．第三者に調査を委託しないと，従業員は本音を書いてくれません．
具体的な作業としては，次の２つのファイルをダウンロードすることによって，分析が容易にできます．調査票もこのソフトから印刷することができます．出力はＡ４です。
2018年度、青森県様よりの受託事業にて、青いモラル君を開発致しました。
このホームページからダウンロードできます。使い方のマニュアルについても、ダウンロードしてお使いください。
また、2019年3月に、操作性を大幅に向上させたモラル君Ⅳをリリース致しました。これまでのモラル君Ⅲとの差は、秘匿事項となる2名以下の回答者の設問については、自動的にデータを隠すように変更したことと、偏差値表示にして読み取りを簡略化しました。
一般公開するつもりはありませんのでご了承ください。